第47回日本アカデミー賞に行ってきました
1月25日 突然深夜に届いた
伊藤健太郎ファンクラブからのメール
こんな時間にどうしたんだろうと
アクセスしてみると
本人から
「日本アカデミー賞の
優秀助演男優賞を受賞しました」
と
その瞬間、なんかもうねぇ。。。
言葉にならなかったです
レッドカーペットって
特別だと思っていて
ここを歩くには
すごい努力とチャンスが必要で
どれだけ歩きたいと願ったとて
なかなかたどり着くことは
できない場所
そう思っていたんです
だから去年の沖縄国際映画祭で
レッドカーペットを歩く彼が
見たくて沖縄に飛んだ思い出も
こんなに早く帰ってこれるとは
正直思ってもいなかった
そして次の瞬間
“どうやったらこの目で
直接見れるんだろー”
と速攻で検索しておりました
チケットぴあで販売されると知り
友だちが一緒に
チケットを取ってくれたのですが
お値段はなかなかのもので…
S席5万円って
昔はディナー付きだったようだけど
今回は映画GIFTが4000円分
でもお金に換えられないものもある
清水の舞台から飛び降りるとは
このことです
まぁ、去年から
沖縄やら熊本やら東京やら
何回も清水から飛び降りては
満身創痍になって
でも彼の顔を見た途端に
完治するの繰り返しですがw
そしてもう一つのハードルが
”セミフォーマル着用”
もう結婚式に参列したのなんて
いつのことやらで
セミフォーマルといえば
子どもの入学卒業式のスーツしかない
以前、参加された方の
ブログなどを漁ってみても
結婚式に参列するようなドレスと
さすがにもう自分の衣装にまで
お金をかける余裕はない
ひとまずツイードジャケットと
レースボレロとキラキラキャミと
ロングスカートと…
手持ちにある着れそうものを
全部まるごとスーツケースにIN
あとは会場の雰囲気で
考えることに
ネイルだけは
レッドカーペット仕様にしたけど
あとは誰も自分のことを
見ているわけでもないし
追い出されない程度なら
OKなはずと割り切り状態
そして当日を迎え会場へ
新幹線が1時間以上遅れるという
トラブルにはあったけれど
無事に到着
会場で着替える予定だったので
まずは更衣室へと
更衣室は会議室のような感じで
姿鏡が1枚でかつ土足なので
もし着付けを会場でされる予定だと
ちょっと厳しいかな
20人くらいいましたが
着替えるには
それが限界くらいの広さでした
その時点ですでに部屋は暑く
ジャケット予定だったのを
急遽レースボレロに変更
スーツや和服の方は
暑かったのではないかと
ちなみに水上くんは
扇子で結構パタパタ仰いでました
そして入口へと向かい
ここでは顔写真付き証明書での
身分確認が
これもチケット購入時に
通知されていたけど
ほんとにやるんだなぁ
これだとなかなか転売はできないし
多くのスターが集まる場所だから
セキュリティのためにも
身分確認はされるんでしょうね
開場10分後くらいに入りましたが
特に並ぶこともなく順調に入れました
そしてお土産も手渡されました
パンフレット
ミネラルウォーター
ハンドソープ
映画GIFTカード 4000円分
エコバッグ
このパンフレット…
最初いただいた袋の中には
入っておらず
“みんな持ってるけど
どこでもらうんだろー”
とのんきに構えていたら
まさかの入れ忘れ!
健友さんにエコバックに
入っているはずと言われて
慌てて受付に戻って
取り替えてもらいました
貴重なパンフレットを
もらいそこねるとこやった(;'∀')
今年の座席図はこんな感じ
前年とはブロック配置が
変わっていたので
これも転売防止でしょうか
私はCブロックだったので
レッドカーペットは遠いかなぁと
思っていたけど
今年の配置では
めっちゃ近かった!
この場所にいれるだけで
満足と思っていたのに
いざ近いとなると
やっぱり嬉しいというのは
自分の欲深さが…
定番のここで写真撮影
写真スポットは2か所あって
列に並ぶとスタッフさんが
自分のスマホのシャッターを
押してくれます
一緒に行った健友さんとも
記念撮影ができて
良き記念になりました
そしていざ会場へと
大きな会場ではないけれど
やっぱり後方からは肉眼では
ちょっと厳しい感じ
でもスクリーンが3面あるので
もし双眼鏡を忘れても安心かと
それに後方だとレッドカーペットの
登場口が近い
ここから次から次へと
スターの方々が
現れ続ける状態に
最初からわかっていたのに
プチパニック
どこを見ていたらいいのか
わからん状態
でもさすがに
ここに健太郎くんの姿が
現れた瞬間は
時が止まりましたよ
“前みたいに
先に歩いたらあかんよー”
って茶々を
心の中で思うことすら
とんでもない
”おめでとーーーーー”
ってお祭り気分で
見ているつもりだったのに
笑顔だけれど
緊張しているような
彼の表情に
こちらも緊張
彼自身も
本当に緊張していて
手が震えていたと
後日語っていました
いろいろなシーンで
彼だけでなく
他の俳優の方々の緊張も
伝わってくる空気感
映画人にとって
ここは本当に
特別な場所なんだと
レッドカーペットで
近くを通ったのは
ほんの一瞬だったけれど
やっぱりこの目で
見ることができて
雰囲気を感じることができて
この場所に来られてよかったと
心から思いました
優秀助演男優賞の時間も
20分くらいはあったので
その間はステージにいる彼を
見ることもできましたし
スピーチとトークは
すべて放送されたと思うので
ここでは割愛
そして幸いなことに円卓に座る
健太郎くんと水上くんが
見える場所だったのも
ありがたかったです
彼の後ろ斜め45度くらいを
チラチラ眺めていたけれど
彼はほとんど動くことなく
背筋をピンと伸ばして
まっすぐステージを見ていました
飲み物を口にするのを
見たのも1回だけ
(もっと飲んでいたとは思いますが)
円卓側の方が話すときは
スクリーンに映る姿ではなく
首を回して
その方本人の方を見ているのは
彼らしいなと
ただあまりにも
凛とした真摯な姿に
彼は今なにを
思っているんだろうと
勝手に
切なくなってしまう瞬間も…
彼がなにを考えているかなんて
わかるはずもないのですがね
でもこういう姿を
見ることができたのも
また良きです
とにかくこの場所に
帰ってきたことが
なによりうれしい
そして帰りも
レッドカーペットを
歩いてくれました
…ただ帰りも次から次へと
目の前を通るスターの皆様に
気を取られ…
もちろん目の前を通るときは
ガン見と拍手でしたが
通り過ぎた後の
彼の後ろ姿を
最後まで見ていることが
できませんでした
登場のときは着席まで
次のグループは
登場しなかったのに
退場では次から次へ状態
だったのです。。
それに阿部サダヲさんってば
レッドカーペット脇で
観客が出ないように跪いて座る
スタッフの男の子の
眠そうな表情に気づいたのか
その子にわざわざ声をかけに
行ったりするんですもん
大泉洋さんは
吉永小百合さんと
永野芽郁ちゃんと
両側で腕を組んでの
まさに両手に花状態
そりゃ目移りしますって(泣)
ふと気づいたときには
健太郎くんは退場口!
かろうじて丁寧にお辞儀をして
手を振る彼を見ることはできたけど
自分のミーハーさに反省です
だって目の前を
凄い人たちが通るんですもん…
改めてテレビ放送を観ていると
こんなにたくさんの俳優さんと
同じ場所にいたことが夢のよう
やっぱりあそこは夢の場所でした
一生縁のなかっただろう場所に
連れて行ってくれた
彼には感謝です
そしてホテルの部屋の壁には
まさかのこんな額が
”フェザー”
彼がずっとつけている
ネックレスのモチーフ
ここに来るべくして
来たんだわとまで
思えてしまった
お庭のライトアップも綺麗で
最高の時間を
過ごすことができました
4年前
話題賞のプレゼンターとして
レッドカーペットを歩いたとき
一緒だったのが
最優秀主演賞のお二人であり
常連のお二人です
このお二人と三人で歩いた彼も
きっと常連になるんだろうな
また次回も来られるように
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