つれづれなるままに~じゃないけどかたりたい

映画やドラマについての思いを語ります。伊藤健太郎くん多めです。

恋ツミ~私じゃダメですか?~

健太郎キャラ語録から呟くはずだったのに、

”この恋はツミなのか!?”が続いていますが、

今回で大河くんは一区切り。

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出典:「この恋はツミなのか!?」公式Twitter

 

*****ネタばれあります***** 

#1

「これで鼻水拭いた方が

 いいんじゃないですか。」

引用:MBS/TBS「この恋はツミなのか!?」

 

全然名セリフではないのだけれど、

なんか好きなんです。

 

怪我をした大河の元に

タクシーを飛ばして

駆け付けた早苗ちゃん。

 

大河のことが心配で泣いて、

無事だったことに安心して泣いて。

 

早苗ちゃんの大河への気持ちが

思わず堰を切ってしまったなと。

絶対に蓋をしておかないといけない

気持ちだったのに。

 

そっけなく帰ろうとする早苗を

引き留める大河の一言がこれでした。

 

女性にかける言葉じゃないよね。

 

でもきっと心から心配してくれた

早苗に何か言葉を掛けたかったんだろうなって。

 

とことん不器用な大河だから、

やっと出てきた言葉がこれだっただけで。

 

この言葉の裏には、

早苗への感謝の気持ちと

大河と早苗の間にある遠慮のない関係が

隠されていると思う。

 

大河が早苗の気持ちに気付いたのかは

わからないけれど。

薄々気づいているかな。

 

でも自分が女性に好かれることなんて

あり得ないと思い込んでいるから、

その思いに打ち消されているかも。

 

不器用同士の大河と早苗。

出会う順番が多恵ちゃんよりも

早かったら

…もしかしてって思う二人です。

 

 

#2

「それが…私じゃダメですか?」

引用:MBS/TBS「この恋はツミなのか!?」

 

多恵からこの言葉をもらったあとの、

大河の首振りぶんぶんが

もう愛おしくて愛おしくて…たまりません。

この仕草で伊藤健太郎

ハマったのかもと思ってしまうくらい。

 

ちゃんと自分の言葉で返して、

想いを伝えるところもまた

大河らしい律義さを感じます。

 

そしてそこからの緊張した面持ちと

口の動きと顔のぴくぴくと…

ここまで表情筋を動かせるのって

すごいなぁって冷静に見てしまいました。

 

ひたすら多恵ちゃんのことだけを考えて、

多恵ちゃんを守り続けていた気持ちが届いてよかった。

 

多恵ちゃんに気持ちを打ち明けられても、

まだYouTubeの100万回再生を

気にする大河くんだったけどね。

 

大河は自己肯定感が低い人だから

多恵ちゃんに近づきたいとは思ってても、

まさか恋人になれるとは思ってなかったんだろうな。

 

すごく矛盾した気持ちなんだけど、

人ってそういうものだと思う。

傷つきたくないから、

過度の期待はしないように防御意識が働く。

 

完全想定外の多恵ちゃんの言葉に

パニックになってる大河はかわいい。

 

想いは届く、努力は報われるってわかったから、

多恵ちゃんのことを好きな分、

自分のことも大切にしてほしいな。

自己肯定感って大事だよね。

 

と書きながら、思い出したのは

十二単衣を着た悪魔の雷と倫子ちゃん。

倫子ちゃん、旅立ちの時に、

雷に伝えていたね。

 

次は十二単衣かな。

いや、”私じゃダメですか?”からなら、

先生か?