つれづれなるままに~じゃないけどかたりたい

映画やドラマについての思いを語ります。伊藤健太郎くん多めです。

覚女~やらねぇだせー奴よりやるだせー奴~

こないだ語った

グッドモーニング・コール

のいっちゃんの言葉

”俺も好きになったら告白する派だな”

を、誰かも言っていたなとモヤモヤ。

 

答えわかりました。

 

ドラマ『覚悟はいいかそこの女子』でも

いっちゃんが言ってました。 

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出典:映画&ドラマ「覚悟はいいかそこの女子」公式Twitter

 *****ネタばれあります*****

「言わないより言ったほうがいい

    って思ってるし。

 強がりとかじゃなくって、マジで」

引用:ドラマ「覚悟はいいかそこの女子」

 

まさか同じ”いっちゃん”が

言ってたなんて。

 

同じ”いっちゃん”でも

一星ではなくて惟智也だけど。

 

それにしてもやっぱり律はかわいいです。

 

映画版の主役は斗和ですが、

ドラマ版の主役は律だと思っています。

 

最終話が律回のようにみえて、

実はゲスト回のすべてで

律の恋が描かれています。

 

全話律回。

 

キラキラ女子の小雨ちゃんが

大好きなのに、

なかなか告白する勇気が出ない律くん。

 

小雨ちゃんがアメリカに帰ってしまうと

聞いても、まだダメ。

 

「わかんないんだよ、俺。

    そもそも告白ってさ、

    何きっかけでどんなタイミングで

    すればいいんだよ。

 

    それが相手にとって

    最悪のタイミングかもしれないしさ。

    なんで今とかって思われちゃうかも

    しれないじゃん。」

引用:ドラマ「覚悟はいいかそこの女子」

  

口をとがらせながら早口で主張する

律はかわいいです。

律にはかわいいという修飾子しか

思いつかない。

 

そしてその気持ちはわかる。

 

考えれば考えるほど

告白ってできないかも。

 

特に律みたいな

データ重視の頭脳派タイプは

考え過ぎちゃうんだろうね。

 

でも小雨と一緒にいたい一心で

手がボロボロになるまで

ギターの練習をしたり、

人前で演奏する勇気があるんだから、

あともう一息。

 

そんな律の背中を押したのが冒頭の

惟智也の言葉だったのです。

 

今まで親友たちにも話してなかった、

自分の失恋話をしてまで励ますって

本当にいい友だち。

 

この4人組大好きです。

 

気持ちいいぐらいに

同じ台詞をハモルし。

 

いいチームだなって。

 

そして小雨との別れの時、

律は心を決めます。

 

「俺、やっぱやらねえだせー奴より、

 やるだせー奴になる。」

引用:ドラマ「覚悟はいいかそこの女子」 

 

律の一星化成功。

この言葉もすごくいい言葉だと思う。

 

どっちにしても“ダサい”って

言ってしまうところが律らしい。

 

斗和は

「やらない奴よりやる奴の方が

 全然カッケーってことだな」

引用:ドラマ「覚悟はいいかそこの女子」

って言ってたけれど。

 

斗和は”かっこいい”が基準の男子ですからね。

 

斗和も惟智也も律も

同じ意味のことを言っているのに、

それぞれに個性があって、

これもまたおもしろい。

 

きちんと想いを伝えた律は

全然ダサくなくて、

めちゃくちゃかっこよかったけどね。

 

きっと小雨ちゃんはキュンとしたし、

惚れたよね。

 

律の想いを聞くまでは

友だち以上にすらなれていなかったから、

律の告白はかなりのステップアップになったはず。

 

SKYPEとかLINEで連絡を取り続けて、

小雨ちゃんと同じ大学に留学する

律の姿が見えた。

 

律も表情で語る人。

 

ゴミ捨て場のシーンの顔が好きです。

”ありがとう”と”ごめん”だけなのに、

もうすべてを物語ってしまう。

 

そして2話で

そのことを親友くんたちに話す律の目に

こんな表情できる若手俳優はいない

って思い知らされます。

 

それでいて名言も多い。

 

律はまだまだ語りがいがあります。