つれづれなるままに~じゃないけどかたりたい

映画やドラマについての思いを語ります。伊藤健太郎くん多めです。

覚悟はいいかそこの女子~気持ちって止められないじゃん~

朝ドラの”おかえりモネ”を観ていると、

清原果耶ちゃんも恒松祐里ちゃんも

今田美桜ちゃんも相変わらずかわいいなと。

 

特に今週の祐里ちゃんが素敵。

明るく健やかなムードメーカだけど、

心の中ではいろんな想いを抱えていること、

でも周囲を思いやれる女の子を

見事に演じ切っていた。

 

恒松祐里ちゃんは、

”俺物語””サクラダリセット

”覚悟はいいかそこの女子”と

共演の多い女優さん。

 

となるとやっぱり。。。律です。

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出典:MBSドラマ(ドラマイズム/ドラマ特区)公式Twitter

 

*****ネタばれあります*****

タブレットを片手に語る

メガネ男子、律。

 

一見頭脳派に見えるけど、

どうかなぁ。

 

いざというときのじゃんけんは

いつもチョキを出してしまう癖を

みんなにバレてる愛しきポンコツちゃん。

 

恒松祐里ちゃん演じる

小雨ちゃんへの恋心もバレバレ。

 

でも仲間たちにバレて、

好きになったきっかけを聞かれたときの

返しがもうオトコって感じなんです。

 

「で?好きになったきっかけは?」

「あーーー、もう全部だよ!!」

引用:ドラマ「覚悟はいいかそこの女子」

 ですって。

 

頭でっかちなところのある

ヘタレ男子かと思いきや、素直です。

 

確かに人を好きになったときって、

”どこが好き?”って聞かれても、

答えきれない。

ひとつじゃないからね。

 

その人そのものが好きになってるのに、

どこが?って聞くことが愚問だと思う。

 

律くん、大正解です。

 

恋に夢中になっているときって、

相手のどこが好きだなんて

説明できない。

全部に決まってるやんね。

 

だから道ならぬ恋に悩む友人にも

真摯に話すのです。

 

「だってさ…

 気持ちって止められないじゃん。」

引用:ドラマ「覚悟はいいかそこの女子」 

そう、恋心は理屈じゃないのです。

 

タブレットでいつも情報を集めて、

客観的に物事を分析したい理論派かと

思っていたけど、違ったね。

  

気持ちっていう、

理性だけではなかなか説明できないものを

ちゃんと大切にしている。

 

それでいて、

小雨ちゃんが自分とは釣り合わない

ハイスペック女子だからって

最初から諦めているところもある。

 

悩める男子ですね。

 

手が届かないと悩むくらいなら、

最初から好きにならないほうが楽なのに、

気持ちは止められないからと、

それを受け入れる。

 

気持ちを伝える勇気はないけれど、

少しでも一緒にいたいから、

指がボロボロになるまでギターを練習する。

 

矛盾しているようで、

ぶれないのが律。

 

小雨ちゃんが好き。

 

あとはもう少し自分を認めてあげれば、

完璧なんだけどな。

 

そこは自分大好き斗和くんの自信を

ちょっぴり分けてあげてほしいわ。

 

結局律は優しいんです。

 

”告白してもそれが相手にとって

 最悪のタイミングかもしれない”

とか考えてしまう子なんです。

 

自分のことよりまず相手のこと。

勇気を出せない

言い訳になっていたかもしれないけど。

 

でもちゃんと最後は勇気を出したから

全部チャラですね。

 

一度気持ちを伝えたら開き直れる

図太さもあるタイプなはず。

 

ということで、

得意のIT機器を駆使して

アメリカの小雨ちゃんとの距離を縮めて、

高校卒業後は一緒の大学に留学して、

小雨ちゃんをGETする未来が見えた。

 

井口監督、続編をお待ちしています。