つれづれなるままに~じゃないけどかたりたい

映画やドラマについての思いを語ります。伊藤健太郎くん多めです。

PLANET KENJI ―プラネット・賢治―~アフタートークメモ~

いつも遠征に行くと

帰りの新幹線で

目に焼き付けた

健太郎くんの立ち振舞を

脳内プレビューしては

 

その記憶をスマホのメモに

ブワーッと書き連ねるのが

習慣です。

 

それでそのメモを元に

つれづれてます。

 

でも今回の遠征は

一日延泊したのと

ロケ地巡りを満喫した高揚感で

帰りの新幹線も健友さんと

しゃべり倒してしもうたー。

 

ふときづくとすでに1カ月近くが

経っておりました…。

 

でもこのままにしておくと

さらに記憶が薄れそうなので

覚えていることを書いてみます。

 

 

*****ネタばれあります*****

 

アフタートーク

ある程度の話の流れは

決まっていたようで

ロジャーさんの入り方は

1回目だけちょっと違ったけど

あとの3回は一緒な感じ。

 

でも何回聞いても面白いし

ロジャーさんの人柄が

一気に伝わってきます。

 

そのあと、

竹中直人さん、健太郎くん、

佐藤江梨子さんが

呼び込まれてアフタートーク開始。

 

今回4回とも

入らせていただいたのですが、

佐藤江梨子さんの話が毎回違う!

 

ロジャーさんの質問は

宮沢賢治をやってみてどうでしたか?」

そこからの話の広げ方を毎回変えていて

いろんなエピソードも交えて

本当にクレバーな方なんだと感じました。

 

しかも

宮沢賢治の作品は難しい」

「宮沢作品は2日の稽古でやるもんじゃない」

「次の作品が楽に感じる」

と語った後は、自分の話ではなく

ちゃんと竹中さんや健太郎くんに

振るんですよね。

こういう会話術を身に着けたいと

心から思います。

 

健太郎くんには

若い人たちにとっては

 宮沢賢治はダサいっていうイメージも

 あると思うけどどう感じた?」

という質問。

 

健太郎くんは

宮沢賢治というと

 小学校の授業で読んだ記憶

 くらいだけれど、今回改めて読んでみて

 本当に奥が深いなと感じましたと。」

 

配信のアフタートーク

ロジャーさんが

宮沢賢治の会話の言葉は素晴らしい」

というところから

普通の日本語とは少し違う話から

「宇宙語みたい」

というところの流れが

ちょっと切れた感じになったと

思うのですが。。

 

これはこの日の1回目のアフタートーク

佐藤さんから健太郎くんと竹中さんに

「宇宙語でしゃべってみてください」

っていう振りがあったんです。

 

その瞬間

「そんな話きいてないよーーーー」

って言いながら

椅子に横向きに座って

ひじ掛けに足をかけて

バタバタする仕草が

もうめっちゃくちゃ

かわゆーてかわゆーて。

 

完全にお父さんたちと

お姉ちゃんに囲まれた

年下くんでした。

 

竹中さんは見事な宇宙語で

しゃべられて流石でしたが

健太郎くんはそのまま逃げ切りました。

 

ロジャーさんもこのくだりが

面白かったようで

2回目のアフタートークでも

やりたかったようなのですが、

「宇宙語」

と言い始めた瞬間

佐藤さんに目と仕草で

「その話はダメ」

っていなされてました。

 

健太郎くんも

「それはやめときましょ」って

ロジャーさんに仕草で伝えていて、

その二人の姿は配信では

映ってなかったのが、

ちょっと残念。

 

はい、この話を残したくて

今回書いてます。

 

宮沢賢治の言葉の不思議さは

前々から感じていたのですが、

これが宮沢賢治の作品は自主出版で

編集者の手が入っていないから

宮沢賢治の声がそのまま届いていると。

 

その話を聞いて納得でした。

 

でも台本のミスプリントで

本当は

「走り出した」

っていう台詞が

「走り出したの」

と書かれていて

健太郎くんがそのまま読んでいて

かわいかったと

竹中さんが話してくれました。

 

健太郎くんは

「指摘してもし正しい言葉だったら

    恥ずかしいし

    宮沢作品だから

    こういう言い回しもあるのかな」

と思ってミスプリを

そのまま読んでいたそうです。

 

そりゃ台本に

「走り出したの」

って書いてたら

そのまま読んじゃいますよねw

 

そして”かわいい”と言われて

がははと笑っちゃう健太郎くんも

やっぱりかわいい。

 

宮沢作品の言葉は難しく

ちょこちょこ間違いもあったそうで

健太郎くんからスタッフさんへの文句。

 

「台本売らないでくれ」ってww

 

ミスがばれちゃうですって。

 

大丈夫…

そんな一言一句まで覚えきれてないから。

配信期間に台本と見比べながら

観るのもありだったけど

その余力はなかった…。

 

それにしても

この台本を買うのは大変でした。

 

初日1回目は発売開始数分で売り切れ。

その情報を聞いて2回目公演では

開場の40分前くらいから並んでみたら

雪は降ってくるわ寒いわ状態。

 

それでも手に入らず

2日目の1回目公演。

スタッフさんから2日目の方が

多く用意しているとの連絡もあり、

おそらく欲しい方の

手には入ったのではないかと。

2日目も開場前からは並んだけれど。

 

きっと一日で増刷されたんですよね。

本当にありがたい対応でした。

 

でも売れ残ったら

大変だなと思っていましたが

健太郎くんの口からも”完売”と。

増刷部数の読み完璧でしたね。

 

ただ初日しか来られない方も

たくさんいらっしゃるし

配信参加のみの方もいるので

できればネット販売もしてほしかったなぁ。

 

それにしても本当に覚えてない。。

初日のアフタートーク

ロジャーさんと竹中さんが

”さる年”という話で盛り上がっていて

私の中では竹中さんは

豊臣秀吉のイメージが強かったから

「やっぱりサルなんだぁ」

と思ったら、

その数日後、竹中さんが

また秀吉役をされるという報道が出たので、

ロジャーさんもこれを知っていたのかなと。

 

他の回のアフタートークでも

佐藤さんは賞味期限切れのものを

手を出す健太郎くんに

「そういう時代を生きていたんだろうけど」

と敬礼させてくれたりと

みなさんお忙しいのに共演者の

他の仕事についてもちゃんと知っているのが

チームの良さを感じました。

 

健太郎くんの生敬礼を見せていただけたのは

佐藤さんに感謝です。

 

あとロジャーさんが

佐藤さんの名前をど忘れして

幕の向こうから「佐藤江梨子!」って

ご本人が叫んでいたのもおもしろかったです。

 

アフタートーク初日の健太郎くんの衣装は

パンフレットで稽古中に来ていたものと同じでした。

緑のスニーカーがまた似合ってました。

 

アフタートークだけでも4回で約2時間。

いろんな話を聞いたはずなのに

ほんとに記憶に残ってないのです。。

 

脳内カメラが欲しいです。

 

*****いただいたお話*****

もし他のエピソードあったら

教えてくださーいと

ツイートしたところ

教えていただいたお話が。

 

稽古場のトイレが

男女隣どうしでしかも壁が薄い!

サトエリさんが入ってると隣から

竹中さんの口笛が聞こえてきて

トイレしながら口笛吹くと

あんないい声になれるのかと

最近口笛を吹いてるそうです。

 

そしてその話の流れで

健太郎くんは

「便座めっちゃ冷たかったですよね!

    座るたびに“冷たっ‼”ってなりました」

って振りつきで竹中さんに語る仕草が

またかわいい。

 

そしてちゃんと座ってしてるのねと

変なところに感心しちゃいました。

お掃除する側としては

座ってしてもらうのと立ってるのとでは

汚れ方が違うので〜♫

 

綺麗好きな健太郎くんなら

当たり前かもしれませんが。

 

とお話追加でしたー。

こうやって教えていただけると

ありがたいですm(_ _)m