つれづれなるままに~じゃないけどかたりたい

映画やドラマについての思いを語ります。伊藤健太郎くん多めです。

静かなるドントークショー第2部〜2盃目〜

"静かなるドントークショー第2部"の

続き書かせていただきますー。

 

 

その前に会場のHMV&BOOKS SHIBUYAさんから、

当日のお写真が。

どんな言葉よりも1枚の写真がすべてを物語るという。。

当日はこんなお衣装でした。

 

ここからはレポというより感想文です。

 

まだ後編の公開前ということで、

後編のネタバレしないように

言葉を選ぶ健太郎くん。

 

「どのシーンが第1章、2章で、

    どのシーンが第3章、4章なのか

    わからなくなってるんですよねー。」

 

と言葉を選ぶ顔をしつつ、

"おもわず言っちゃうかも”モードで

ポロリしたそうな健太郎くん。

 

山口監督が

”いや、それはー”って顔をしたら、

ちょっといたずらっこ顔。

 

でもそこは大人の対応で。

 

とにかくトークショー全般を通じて

口ぐせの「なんだろ」が

いつも以上の連発で、言葉を選びつつ、

最大限に伝えようとしてくれている感じでした。

 

司会のかおるさんから、

「撮影が1月、2月で、公開が5月って

    めちゃくちゃ早くないですか?

    しかも前後編で映画2本分ってことでしょ?」

 

いや、これは本当に思った。

冬薔薇も11月撮影で6月公開って

めちゃくちゃ早いと思ったけど、

それ以上。

映画というよりドラマスケジュール?

 

監督としては一番大変なのは、

編集作業とのこと。

 

ちょうどその編集作業の最中に

3月の舞台『背信者』に

監督が観に来てくれたそうで、

すでに魂が抜けている感じだったようです。

 

健太郎くん

「編集大変ですか?」

監督

「めっちゃ大変っす。。。」

と。

 

かおるさん

「なにか気遣いはしたんですか?」

 

健太郎くん

「いや。。

    ”がんばってください!”

     って言っただけです!!」

 

とおもむろに立ち上がって、

直立不動からの正面目線の直角お辞儀。

総長だけど、そこでは舎弟。

 

高めのスツールに座っているけれど、

足をあげてスポーツ座りしてみたり、

ガハハ笑いしながら

背もたれをつかんで

ゆらゆら左右に揺れていたり、

座っているはずなのに

とにかくよく動いていました。

リラックスできていたのかな。

 

背信者』のときは健太郎くん本人も

作品と向き合っていて大変だったから、

勘弁してあげてーのほんわかムード。

 

でも撮影期間もタイトで

早朝からテンションの

超高めシーンの撮影などもあり

みんなとにかく大変だったと。

しかもあの寒波の最中でしたもんね。

 

ただラジオでも言ってたけど、

嫌な人がひとりもいない

雰囲気の良さで

乗り切ったんですね。

 

監督と健太郎くんの会話を

穏やかに聞いている

小西くんのほんわかムードが

現場の雰囲気そのものなのかも。

 

1部では監督が健太郎くんを

褒めまくった回だったようで、

2部では健太郎くんが

小西くんを褒める回。

 

前編もよかったけれど、

後編ではさらに良い芝居を

されているそうです。

 

小西くん演じるゆうすけは原作にない

オリジナルキャラクターとのこと。

原作を読んでいないので、知らなかった。。

でも原作にはないけど、

キーマンでもあるのがゆうすけ。

 

監督としては、

猪首や鳴門といった

年上集団に囲まれる静也の傍に

年齢も近く、

距離感も猪首や鳴門とは

違う存在を作りたかったと。

 

その話を並んで神妙に聞く

二人の顔がかわゆしでした。

 

小西くんは

「昼静也でも夜静也でもない、

    俺だけの静也がいるんです。」と。

 

それ、めっちゃわかる!!

ここはネタバレになってしまうので

語れませんが、

小西くんが語るシーンはまさにそうでした。

 

ゆうすけと話す静也。。。

かなり好きです。

 

撮影期間が厳しかったために、

撮影後にプライベートごはんとかも

行けなかった二人。

 

背信者』の稽古もあって、

寺島進さんからのお誘いすら

応えられない状況だったから

仕方ないですよね。

 

でもだからといって

コミュニケーションが

取れなかったわけでもなく、

車のシーンではスタッフさんもいない状況で

二人だけで話す時間も結構あったそうです。

 

かおるさん

「どんな話をしてたんですか?」

 

のさりげない質問なのに、

二人とも顔を伏せて手を振りながら

「それは言えないですー」と。

 

いやいや、男子高校生じゃあるまいし。。。

でも思わずそんな想像を

してしまうリアクションでした。

 

その雰囲気は読めたのか

「そういう話じゃないですよー。

    共通の友だちとかの話です」

健太郎くんフォロー。

 

同じ事務所だけれど、意外と共演は2回目。

こんなにガッツリとは初めてだったそうです。

 

健太郎くんと小西くんコンビは

またこれからもいろんな作品でも見たいです。

 

そして文字数多くなってきた。。

健太郎くんが山口監督を褒める回に続きます。