せっかく沖縄にまで来たのなら、
やっぱり巡りたかったのは、
7!!『センチメートル』MVの撮影場所。
まだ高校生の健太郎くんの初々しさと
たまらない表情がてんこ盛りで
大好きなミュージックビデオです。
***ガジュマルの木陰***
ここが一番来たかった場所。
ガジュマルの木陰です。
でもほとんどの場所は
おおよそはわかったのに、
ここはわからなかった。。
健友さんに教えていただいて
やっとたどり着くことができました。
ほんとに感謝しかありません。
この木を見た瞬間、抱きついてしまいました。
木に触れているとパワーがもらえる気がして、
しばしば抱きついてしまいます。
この場所で女の子を見る健太郎くんの
表情がめちゃくちゃ好きなんです。
そしてこの木の後ろの壁に描かれていたのが
ツバメさん。
GOLONDRINASですね。
描かれたのは撮影より後だったので、
健太郎くんは知らないと思いますが、
ちょっぴり運命を感じます。
4島のパーツを組み合わせているそうです。
このお隣にはおめめぱっちりのツバメさんも
描かれていたのですが、撮り損ねました。。
今回の旅は目にするものに感動しすぎて、
いろんなものを撮り損ねてます。
***ふたまたみち***
ここも印象的なシーンです。
映画『惡の華』にもあったのですが、
なんだかふたまたの道って印象的ですよね。
ここでもこの後ろから健太郎くんが
自転車で走ってくるのに、
その角度での写真は撮っていないという。。
***制服で波とたわむれる浜辺***
制服姿で海に入ってはしゃぐ浜辺です。
本当に綺麗な浜辺でした。
沖縄に来たんだなぁと実感。
このコンクリートの道があるので、
夜の花火もここなのかしら?
7!!さんが演奏していたのも
この浜のようです。
健太郎くんが石切りしていたのも
ここですね。
彼にも海は
こんな感じに見えていたでしょうか。
***たこめし***
場所を特定するために
何度もMVを観ていたのですが、
気になったのが”たこめし”の看板。
お昼ごはんはここだなと
立ち寄らせていただきました。
”サザンホープ浜比嘉”さんです。
たこめしもお蕎麦も美味しかったです。
もずくはどうしても食べたかったので、
追加注文しています。
お友だちが飲んでいたバナナジュースは
目の前にあるバナナ園で獲れたバナナを
使って作った自家製ジュースとのこと。
ジュースはあまり得意じゃないからと
注文しなかったことを激しく後悔。
演歌歌手のような良い声をしたマスターに
とても良くしていただきました。
健太郎くんもラジオで話していましたが、
沖縄の旅では出会う方々みなさんが
とても親切で心地がよくて、
しあわせな気持ちになりました。
MVを観ながら思ったのですが、
両手を広げてくだってくるシーンと
港に入るシーンの間に挟まる
たこめしの看板の道って
実はサザンホープさんの前?
編集マジックなのか。。。
ここはまた検証しに行きたいです。
***バス停***
ロングバージョンで登場するバス停。
ツバメさんもいました。
バス停はこのカットもありましたね。
バスを待っているおじいさまが
何を撮っているんだろうと
不思議な顔をされていました。
***手放しで自転車に乗る道***
両手を広げて手放しで下ってくる道です。
あの疾走感だったので、
もっと急な坂道なのかと思ったけれど、
それほど急でもなく、
ちょうどいい感じのなだらかさです。
でもここを振り返るとそこは工事中。。
そのときは撮らなくてもいいかなと
思ったけれど、やっぱり撮ればよかった。
カーブを曲がると、港です。
健太郎くんたちの自転車も
この港に入っていきましたね。
***カメラの浜辺***
私服姿で彼女をカメラで撮影していた
浜辺はここかと。
浜辺と遠景の橋がうまくハマらず、
やっぱりプロの画角とは違うなと。
短いミュージックビデオだけれど
変わっていく二人の関係性が見えて
素敵ですよね。
この二人で一つの映画ができると思う。
***ふたりで歩く海辺の歩道***
ここも最後までわからなかった場所です。
わからないまま現地入りしました。
一度は島を出たのですが、諦めきれず、
橋を渡り切ったところの駐車場で
改めてみんなで捜索活動。
Google Earthと周囲の景色を見ながら、
車の中でみんなでやいのやいのと推理。
一人で黙々と探すのと、
みんなで意見を出し合いながら探すのは
視野の広さが全然違いますね。
しかも楽しい。
そして現地を見てからだと
見えなかったものが見えてきます。
見つかりましたー!
橋を戻って、また島へと。
ここですよね。
女の子の後ろをついて歩く健太郎くんです。
いつも宿題を残してしまうロケ地巡りですが、
今回は現地で
宿題をこなしてしまえたことに大満足。
そしてみんなで場所を特定するのも
なんだか推理ゲームみたいで
楽しかったです。
***自転車で渡る橋***
推理しているうちに
時間がなくなってきたので、
自転車で渡る橋は車窓から。
きっと逆方向だよーと言いながらも、
場所はここだからとここは割り切り。
大好きなミュージックビデオで
何度も繰り返し観てきましたが、
まさかその場所を訪れることができるとは
思いませんでした。
沖縄に来る機会をくれた健太郎くん、
快く送り出してくれた家族、
車じゃないと巡れない場所に
連れて来てくれた健友さんたち、
自信がなかった特定場所に
答え合わせの情報をくれた健友さんたち、
みなさまに感謝です。
そしてロケ地巡りをしていると
すでに風景が変わってしまっていることも
多いのですが、
6年前の作品なのに、
ここはほとんど変わっていない。
この島の時間は
ゆるやかに流れているのでしょうか。
来年もまた訪れたいので、
沖縄国際映画祭への再々登場をお待ちしています。