つれづれなるままに~じゃないけどかたりたい

映画やドラマについての思いを語ります。伊藤健太郎くん多めです。

弱虫ペダル

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出典:映画「弱虫ペダル」公式Twitter

原作は読んだこともないけど、

自転車レースと若手俳優の宝庫というだけで

観に行く気満々になれる。

 

原作を全く知らなかっただけに、

オープンニングから永瀬廉くんのオタクキャラと

アニソンハミングに目が点になった。

国宝級イケメンもちゃんとオタクに見えるのね。

 

ママチャリであの坂道を吹き替えなしで上るという身体能力。

昔自転車をやっていた身としては、あの坂道を上るしんどさは身に染みてわかる。

若いってすごいわ。

他の自転車シーンも演者さん全員がほぼ吹き替えなしで

自分でやっていたとのことで、ほんと演者さんって大変。

 

ロケ地は伊勢志摩スカイラインらしく、昔走った道なので、

ちょっとロケ地巡りもしたくなった。

 

それにしてもやっぱり目を引くのは伊藤健太郎

役柄的にもイケメン枠なので当たり前だけど、

スタイルの良さは抜群。自転車の乗り方も綺麗。

何をやっても器用にできる演者さんだなと今回も思い知らされた。

 

ストーリーは普通に青春ものだけど、

一斉に自転車が走るレースシーンの迫力や、友情物語はやっぱり良い。

高校生役をするには演者さんの年齢層が高いとも思ったけど、

まぁそれもよし。

ジャニーズも大好きだから否定はしないけど、

伊藤健太郎、柳俊太郎、竜星涼がきちんと脇を支えているからこそ、

一つ一つのシーンが締まったものになっている。

 

伊藤健太郎の表情とか仕草が良すぎるし、

最後のゴールシーンも持っていくし、

「一体主役は誰やねん!」と突っ込みたくなるけど、

このコロナ渦で鬱屈した毎日のなか、

こういう単純で爽やかな映画を観ていると気分が晴れる。

 

あんな転倒の仕方をして、怪我をしているのに

普通はまともに走ることすらできないってーって言いたくもなるけど、

それが夢の世界の醍醐味。

ちょっとあり得ないミラクルを楽しめるのがいい。

 

時間ができたらもう一度観に行こう。

円盤も発売日に買っちゃおう。

 

今回のストーリーはインターハイ予選なので、

これは続編も製作予定ということで期待して良いのかしら。