「ダメ？」って言葉が続いていますが、
この言葉で印象深いのは
映画「コーヒーが冷めないうちに」の
新谷くんではないでしょうか。
*****ネタばれあります*****
「なるよ、友だち。
もっと会いたいし、
数ちゃんをもっと笑わせたい。
ダメ？」
引用：映画「コーヒーが冷めないうちに」
距離が少しずつ近づいてきている新谷と数。
”彼氏を作る気はない、それよりも友だち”
という数に対して言うのがこの言葉です。
普通の大学生で、彼女もいそうな新谷くん。
数ちゃんに興味を持って、
”彼氏いるの？”って
ジャブを打ってみたけど、
まさかの”友だちを作る方が先”の変化球返し。
そこでひるむわけでもなく、
数のペースに合わせる新谷くんって
本当に素敵です。
“ダメ？”って聞かれて、
“ダメです”と答える女子はいない。
あっ、まったく気のない人は別だけど。
これも新谷流の口説き方？
ここで“ダメです”って言われたら、
スッと引く作戦だったのかしら。
それにしても
“もっと会いたいし、もっと笑わせたい”
って言葉ですでにロックオン状態だし、
口説き文句なのに、
そう思わせないところがやばいです。
天然女たらし新谷です。
でもきっと男女問わず友だちは多いけど、
お友だち止まりで
彼女はなかなかできないタイプかも。
本人も彼女よりも友だちとか
自分の趣味が優先な気がする。
そしてもう一言。
「人を幸せにすると
いつかその幸せが
自分に返ってくるっていうよ。
ま、とりあえず俺がちょっとずつ返す。
俺、数ちゃんと会えて、
すっごい幸せになったよ。
ダメ？」
引用：映画「コーヒーが冷めないうちに」
もう何の言葉も出ないですね。
幸せをちょっとずつ返すと言われて、
ダメだという女子は絶対にいない。
しかも自分と会えて幸せになったって。
好きと言われるよりも
さらに上をいく愛の告白かもしれない。
母親が過去の時間に閉じ込められているのは
自分のせいだと自らを責めている
数にとっては救いの一言だったんだろうなと。
それを二人きりの雪山で、
顔をのぞき込まれながら言われたら
…心臓止まりますね。
そしてこの言葉は、
今の健太郎くんにも伝えたいですよね。
本当に
健太郎くんの屈託のない笑顔や、
役者業に対する真摯な姿勢、
素敵な作品たちと
それを作り出すための陰での努力、
人を思いやる言葉の数々など
いろいろなあなたの姿に
たくさん幸せをもらっています。
いつかその幸せが
彼に返っていってほしいなと
願ってやみません。
映画「コーヒーが冷めないうちに」には
素敵な言葉がたくさんあるのですが、
個人的には言葉のない仕草がとても好きです。
数が自分の部屋でコーヒーを入れる姿を
眺めながらも目をそらして、
照れ臭そうに笑う新谷くんの顔。
言葉にはしないけれど、
愛しさがあふれ出していますよね。
私はこの表情で新谷沼にハマりました。
猫とじゃれる顔と同率首位かな。
二人きりで早朝の公園で
ピクルスをさりげなく残すけど、
気づかれて目をそらす顔。
ひたすらかわいい。
キスした後、
そっとカップラーメンを渡す仕草。
健太郎くん本人も語っていたけれど、
キスした後にどんな顔をしていいか
どうかよくわからない照れ臭い間を
ちょっとごまかすかのような仕草が
自然すぎてたまりません。
昼顔じゃない青き若さだわ。
新谷くんは
私にとってのレジェンドなので、
これからもいろいろとつぶやいてしまいますが、
お付き合いよろしくお願いします。
