つれづれなるままに~じゃないけどかたりたい

映画やドラマについての思いを語ります。伊藤健太郎くん多めです。

グッモニ~優しさと強さは一対~

さまざまな人生を演じてきている

健太郎くんですが、

やっぱりどうしても外せないのが

グッドモーニング・コール」の一星。

 

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出典:「グッドモーニング・コール」公式Twitter

 

通称”いっちゃん”ですが、

ひらがなは文に埋もれてしまうのと、

私が呼びたいので”一星”呼びで。

 

主要キャラとは少し離れていて、

初登場も4話。

それなのに凄まじい破壊力があるのが

一星です。

 

12話以降はぐっと出演シーンも増え、

前半の伊藤健太郎が好演したから、

シーンが増えたのではないかと

思ってしまうほど。

 

いつもは刹那系男子に分類される

一星ですが、今日は男気溢れる言葉を。

 

*****ネタばれあります*****

 「俺も好きになったら告白する派だな。

 ちゃんと行動して後悔するより、

 なんもしないで後悔する方が

 ずっと残るからな。」

引用:「グッドモーニング・コール

 

告白大魔王の阿部ちゃんへの言葉です。

 

好きになった女子には手あたり次第に

告白してしまう阿部ちゃん。

誰にでも告白する阿部ちゃんに、

もうちょっと慎重になった方がいいねって

菜緒はアドバイスするけど、

一星は阿部ちゃんに同意しているみたい。

 

実際に阿部ちゃんは手あたり次第過ぎて、

本気度は感じられない。

その告白を受け入れてしまったら、

女子としては自分の値打ちが

下がってしまいそうな勢いだから、

菜緒が正しいとは思いますが。

 

でもこれが一星の考え方なんだろうな。

別に告白の話だけじゃなくて、

他のことにも当てはまる。

 

ラーメンの修行に出たいって思いも

この考えが一星の軸にはあるからだと思う。

 

でも自分の恋については別。

 

”好きになったら告白する派”だけど、

それよりも大切なのは相手のこと。

 

自分の気持ちが

相手の重荷になるくらいなら、

そっとしまい込む人。

 

優しいね。

 

優しさって強さがないと保てない。

 

優しさと強さは一対。

 

一星は強いから

こんなに優しくなれるんだなって思います。

 

でもそれをストレートに表には

出さないところも一星らしい。

 

それを象徴するのがこの言葉かなと。

 

「うちはバレンタインだろうが、

 水着の季節だろうが、

 賄い抜くのは禁止だから。

 店の方針。

 ちょっとくらい丸くたって、

 美味しそうにメシ食う女子の方が

 俺が好きだから。」

引用:「グッドモーニング・コール

  

上原と釣り合う女の子になりたくて

ダイエットをしている菜緒への言葉。

 

まずは体のことを大切にしろって

言いたいんだよね。

 

女心なんてまったくわかりそうにない

一星なのに…この言葉はやばい。

 

ぶっきらぼうにみえるけど、

実はバレンタインには段ボール一杯の

チョコをゲットするモテ男。

秘かに恋愛経験値高め?

 

そしてさらに追い打ちが…。

 

一星の言葉を守り、

ちゃんと賄いを食べた菜緒。

 

でもやっぱり綺麗になりたいのも

本心なのです。

 

家までジョギングで帰ろうとする菜緒ちゃん。

”着替え忘れてるぞ”ってからかう一星。

 

必死に言い訳する菜緒ちゃんをみつめる

一星の顔がたまらなく好きです。

 

恋に一所懸命がんばる菜緒が

かわいくてたまらないっていう感じ。

  

「ちょっと待ってて。

 いいから、待ってろって。

 

 よし、走るぞ。

 コンビニまで行くから

 ついでに付き合うよ。ジョギング。」

引用:「グッドモーニング・コール

  

そういってさっと上着を羽織って、

走り出す一星がかっこよすぎて。

 

なにせ”よーいどん”ですもの。

 

菜緒が気を遣わないように

守ってあげている。

 

菜緒は大切な妹のような存在なんだろうな。

いつから恋心に変わったんだろう。

 

こんな仲のいい兄妹みたいな関係で

いつまでもいられたら、

一星もきっと楽だったろうに。